こんにちは、あこです。
乾燥対策第3弾です! そして、最後です。(たぶん(^_^;))
第2弾:部屋の乾燥どう防ぐ? 加湿機ナシで湿度調整する方法!
身体への潤いの補給方法や部屋の加湿のことを調べていて、気になったのが…
● なぜ冬になると乾燥するのか?
● 乾燥がもたらす、身体への影響。
この2つが気になって、気になって…
気になったら調べたくなるじゃないですか(^^) なので、早速調べましたよー。
なぜ冬になると乾燥するのか?
まず、冬の乾燥には理由がいくつかあります。 特に多く言われている理由は、次の2つです!
① 日本が島国であること。 ② 暖房で部屋が暖まること。
それぞれを詳しく見ていきますね。
- ① 日本は島国であること。
島国ということは、つまり、海に囲まれています。 海ってことは、沢山の水に囲まれています。なのに乾燥します(・・;)
それはなぜか??と言いますと…
冬になるとシベリア気団という冷たい湿った気団が日本海側に吹いてきます。 (北風ピューピュー吹いている〜〜♬って歌にもあるぐらいですからねf^_^;)
この気団が日本海側に沢山の雪を降らせます。
そして雪が降る事で、空気中に含まれる水分は日本海側に降り立ち、水分が抜けた冷たい空気だけが、太平洋側へ吹き付けます。
つまり、冬は乾燥するというのは太平洋側の事で、日本海側は外の空気は乾燥していません。 (だから、日本海側の人は肌が綺麗で美人が多いんですね(^^))
- ② 暖房で部屋を温める事で乾燥する
暖房を使用する事で、室内温度は上がります。 しかし、気温が上がっても空気中に含まれる水分の量は急には増えません(>_<)
相対湿度と言って、空気中にある水分量に対しどれだけ水分が有るかの割合を示すのが湿度です。
特にエアコンなどは、温風で空気を直接温めるので乾燥しやすいです。 その為加湿器などを用いて室内の湿度を上げていくことが必要となります。
冬になると乾燥するのは、地域によって異なります。
日本海側は外の空気は乾燥しませんが、寒さ対策のため部屋を温めるので室内が乾燥しやすくなります。
どちらにしても乾燥対策は必要になりますね。
住んでいる地域によって違いがあるのは細長い日本の特徴であり、またそこが良さでもあるのかもしれませんね。
私はそんな日本でも特に、乾燥した風が強く吹くと言われている県に住んでいます。 保湿と部屋の湿度調整には、冬になると毎年頭を悩ませます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
乾燥がもたらす身体への影響。
乾燥がもたらす身体への影響として、大きく2つのことが挙げられます。
① ウイルスの活動が活発になる。
② 皮膚の乾燥やドライアイ。
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① ウイルスの活動が活発になる。
風邪やインフルエンザなどのウイルスは50〜60%の湿度があると活動が弱まります。 それが、40%以下になると活発になり色々なウイルスが空気中に舞ってしまいます。
また、ヒトの気管にはウイルスや細菌を体外に出してくれる、腺毛細胞があります。 それは、鼻や喉の粘膜で保護されています。
粘膜が乾くと、活動が弱まり病原菌やウイルスが体内に進入しやすくなってしまいます。
ウイルスを撒き散らしたりもらわないようにする為に、冬になるとマスクをしますが、鼻や喉の乾燥防止のためにもマスクは必須ですね。
今までは、化粧崩れがイヤであまり付けたくなくて、沢山人がいる所に行くときや咳が出るとき以外付けませんでしたが、これからは常に持ち歩いて乾燥を感じたらマスクをつけることにします!
冬になるとインフルエンザが大流行してしまうのは、乾燥も理由のひとつだと言われています。 冬のウイルス対策は、毎年頭を悩ませます。
うちには、小学校と幼稚園に行っている娘がいます。 自分の子供が、体調を崩してしまうのもイヤですが…
やはり集団生活なので、お友達に移してしまわないように気が気ではありません~_~;
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② 皮膚の乾燥やドライアイ。
11月ぐらいから3月頃までの湿度は
30%〜50%ぐらいと言われています。空気は湿度が低下すると、他のところから水分を奪おうとします。 そのため外気が湿度50%を下回るあたりから皮膚が乾燥してきます。
その為室内での加湿や皮膚への潤い補給が必要となります。
冬の乾燥で、見落としがちになるのがドライアイです。皮膚乾燥と同じ理由で、涙が乾きやすくなり眼の表面に傷をつけてしまう可能性が高くなってしまいます。
この為目薬を使用するした方が良さそうです。 お勧めの目薬のタイプは涙液タイプの目薬。防腐剤が入っていないと尚いいです。
私はコンタクトをしているのでドライアイになりやすく、目薬はオールシーズン必須です。 長年使用してますが、やはり冬の目薬の減りは著しいですね(>_<)
後記
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まとめ
● なぜ冬になると乾燥するのか? 冬なるとシベリア気団が日本海側に沢山の雪を降らせる為、空気中の水分を日本海側に残し、冷たい乾いた風が太平洋側に吹いてくるので、太平洋側は乾燥します。 また、エアコンなどの暖房器具で空気を温風で直接暖めるため乾燥する。
● 乾燥がもたらす身体への影響。 ① ウイルスの活動が活発になる。 湿度が40%以下になるとウイルスの活動が活発になり空気中を舞う。 また、鼻や喉の粘膜が乾き腺毛細胞の活動が弱まる。 ② 皮膚の乾燥やドライアイ。 湿度が低下すると他のところから水分を奪おうとするので、皮膚や眼の水分が奪われてしまいます。 そのため皮膚が乾燥しドライアイになりやすくなります。
地域によって乾燥の理由は違いますが、これを踏まえながら自分に合った湿度調整を見つける事で、上手に乾燥と付き合っていこうと、改めて思いました。
身体への影響はやはり怖いのでこれからもマスクや目薬は必須ですね。
子供達にもこれまで以上に徹底していかねば!