こんにちは、あこです!

テレビって子供に長く見せるのは良くないと言いますよね?

でも…

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何が良くないかを聞かれても、理由まではハッキリ答えられない事に気がつきました!

子供に何で?と聞かれたら、スラスラと答えて子供を黙らせようと(おいおい(^^;;)思い、調べました。

  1. ① 集中力が減り、落ち着きがなくなる

    ② 言葉数が減り人見知りになりやすくなる

    ③ 表情を表に出しにくい子になる

    ④ 疲れやすい子になる

特に子供の成長にテレビが良くない4つの理由を、今回は調べてみました。

① 集中力が減り、落ち着きが無くなる

テレビを長時間見ると集中力が減ってしまう
テレビなどの電子端末の明るい光は、「メラトニン」と言う眠る時に必要なホルモンの生成を妨げるので、眠りが浅くなったり、眠るまでに時間がかかることで眠る時間が短くなる恐れがあります。

そのことから睡眠障害などになってしまうと、「セロトニン」と言う脳内物の減少により集中力が減り落ち着きの無い子になってしまう恐れがあります。

子供は色々な意味で寝ている間に成長をするので、睡眠障害になってしまう可能性があるのは、子供の成長を考えるととても怖いですね(・・;)

② 言葉数が減り人見知りになりやすくなる

子供は、親や周りの人と話しをして言葉を覚えていきます。

テレビなどで受動的に受け入れるだけだと、言語能力は発達しません。

また、周囲とのコミュニケーションが減ることで、人見知りになりやすくなるとも言われています。

確かに、テレビとは会話をしないので、流れてくる言葉を受け入れるだけですから、言葉が増えるはずはないですね(^^;;

大人でも、聞くだけではなかなか覚えられないですものね。

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③ 表情を表に出しにくい子になる

受動的に受け入れることが繰り返されることで表情が乏しくなると言われています。

集中してテレビを見ているように見えることもありますが、反復視聴を繰り返すとテレビの内容が解っている分、受動的になりやすいので良くないと言われています。

子供は気に入ったテレビの録画やDVDを何度も見たがりますが、続けて同じものを見せない様にしようと、思います‼︎

④ 疲れやすい子になる

普段の生活では、景色がコロコロ変わる様なことはありません。

またテレビ画面のブルーライトの影響もあり、目に負担がかかり疲れやすくなると言われています。

目に負担がかかるので、視力低下の心配も出てきます。

さらに、テレビを見ている間は体を動かさないので、見ている時間が長くなると体を動かす時間が減り、体力が低下して疲れやすい体になってしまうという理由もあります。

テレビを長時間見続けることで集中力が低下する可能性がある
体力が低下して疲れやすくなると①の集中力の低下とも関係してきますよね(・・;) それに、視力の低下もとても心配です。

これらを調べて解ったことは、テレビを見るということが子供の成長に良くないのではなく

・テレビを長時間見る。

・テレビの反復視聴をする。

・夜睡眠前にテレビを見る。

これらが、子供にとって悪影響となります。

私が調べて見たところ、子供の1日のテレビを見る平均時間が約2時間なのだそうです。

長時間見せない様にするための目安としては、1日に1時間半程を目安にするのが好ましいように思いました。

また、 日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会の提言では…

  1. 1,2歳以下のこどもには、テレビ・ビデオを長時間見せないようにしましょう。 内容や見方によらず、長時間視聴児は言語発達が遅れる危険性が高まります。

    2,てれびはつけっぱなしにせず見たら消しましょう。

    3,乳幼児にテレビ・ビデオを一人で見せないようにしましょう。 見せる時は親も一緒に歌ったりこどもの問いかけに応えることが大切です。

    4,授乳中や食事中はテレビをつけないようにしましょう。

    5,乳幼児にもテレビの適切な使い方を身につけさせましょう。 見終わったら消すこと、ビデオは続けて反復視聴しないこと。

    6,子どもの部屋にはテレビ・ビデオを置かないようにしましょう。

とあります。 これらを元として各家庭で、テレビを見る時のルールを決めていけたら良いのではないかと思います。

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後記

まとめ

① 集中力が減り落ち着きが無くなる。 睡眠障害になる恐れがあり、睡眠の質の低下から集中力が減り落ち着きが無くなります。

② 言葉数が減り人見知りになりやすくなる。 受動的に受け取るだけなので言語の発達の妨げになる。また周囲とのコミュニケーションがへり人見知りになりやすくなります。

③ 表情を表に出しにくい子になる。 受動的に受け取ることが繰り返されることで表情が乏しくなると言われています。

④ 疲れやすい子になる。 テレビの景色の変化と画面のブルーライトにより目が疲れやすくなる。体を動かす時間がないために体力が低下して疲れやすくなる。

この前、同じ年の子供がいる友達と話をしていたら、友達から小学生のお姉ちゃんが長くテレビを観た後、怒りっぽくなり他の遊びをしてもイライラしてしまうと聞きました。

受動的にただ流れているに過ぎないから楽しんで見ているようでありながら、ストレスとなってしまうのかもしれません。

テレビを見るルールをしっかり守らせながら、上手くテレビと付き合えるように親として子供達に教えていきたいと思います。

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