こんにちは!あこです。

初夏の頃になると、スポーツドリンク経口補水液のコマーシャルをよく目にする様な気がします。

先日もなんとなーく流し見をしていたのですがふと、どう使い分けるのだろうと思ったので調べてみました。

● スポーツドリンクを飲む時

● 経口補水液を飲む時

に分けて書いていきますね。

スポンサーリンク

まず先に、簡単に使い分け方を書きますと…

スポーツドリンク

健康な状態でのスポーツや労働などでの発汗の水分補給

経口補水液

病気などでの脱水の可能性がある時や過度の発汗の恐れがある時

スポーツドリンクを飲む時

人間はほぼ水分でできている
人間はほぼ水分で出来ている。」と言うのを聞いたことがありませんか?

人間は年齢によって変化をしますが、沢山の水分でできているんです。

およそですが、体重での割合で、

● 子供が80%

● 成人で60%

● 65歳を過ぎると50%程

が水分と言われています。

この体内の水分には、ナトリウムやカリウムなどのミネラル分が含まれています。

そのため普段の生活では、食事で使われている塩分などでミネラルを補給しているので、水などの水分を取れば良いのですが、スポーツや労働などで沢山の汗をかいた時はスポーツドリンクが適しています。

スポーツドリンクとは

ナトリウムやカリウムなどの電解質を含み、体液に近い浸透圧にして、身体への素早い吸収と回復を助ける働きがあります。 運動や重労働など、たくさん汗をかいた時を想定して作られた飲料です。

あい.netより抜粋

ただし!このスポーツドリンクには、沢山の糖分が含まれています。

この為、糖尿病や虫歯になる可能性もあるので飲み過ぎない様にして下さい。

メーカーにもよりますが、3グラムのステックシュガー10〜11本分も入っているそうです∑(゚Д゚)

甘いとは、思っていましたが、そんな沢山の糖分が入っていたことにびっくりしました。

私は自宅で子供達に飲ませる場合、粉末の物を買ってきて、1.5ℓの容器に一袋(1ℓ分)を入れ、ミネラルウオーターは入れられる ギリギリまで入れた物をのませています。

ただ単に「甘いから少し薄めよう。」位の気持ちでしたが、子供の健康管理の面を考えると正しかったみたいで、そうしてきて良かったと思いました。

スポンサーリンク

経口補水液を飲む時

風邪などの体調不良から食事を食べる事ができなくなり、

● 脱水症状を起こしかねない時

● 妊婦さんで吐きづわりの時

など、通常の様に食事からミネラル分であるナトリウムやカリウムを取れない時は経口補水液をお勧めします。

ん?? スポーツドリンクにもミネラルって入っていたけど、何が違うの??

と思い成分量を調べた所、

スポーツドリンクと経口補水液の成分量(100ml中の成分量)
スポーツドリンク
経口補水液
ナトリウム
40~57.5mg
80~115mg
カリウム
8~20mg
78mg

この様にスポーツドリンクと比べると、経口補水液の方がナトリウムで約倍の量、カリウムに至ってはかなりの違いがあります。

経口補水液とは

食塩とブドウ糖を混合し水で溶かした物である。 これを飲用する事で小腸において水分の吸収が行われるため主に下痢・嘔吐発熱等による脱水症状の治療に用いられる。

ウキペディアより抜粋

水分補給はとっても大切!
経口補水液は、嘔吐などで失われたり、食事で取れなくなったミネラル分を、水と一緒に高濃度で体内に吸収させることを目的としています。

体液に近い浸透圧にしていることから手軽に口から取れる点滴と言われています。

ただし!経口補水液は塩分と糖分が多く含まれているので、普段の水分補給としては適していません。

また、飲み方もガブガブ飲むのではなく、一口約5mlぐらいを1回として30分ほどかけてゆっくりと飲むと、身体への浸透が良いです。

ゆっくりと体内に入れた方が吸収がいいんだー そっかぁだから点滴もゆっくりなんだー

と勝手に思ってそれを、医療従事者である旦那に話したところ、

( ˙-˙ ) ←こんな顔されました。

そして「違うよ」と一言…

私、体調崩すと必ず点滴になるので、納得できる理由がわかったからこれからはまだ諦められると思ったんです。だから軽くショックでした(ToT)

私は医療機関の仕事をしてきていないので詳しくは書けませんが、旦那に聞いたところ、心臓へ負担をかけない様にする為だそうです。

どちらにしても、理由が解って良かったです。

スポンサーリンク

後記

  1. まとめ

    ● スポーツドリンクを飲む時は… ・スポーツや労働などで沢山の汗をかいた時。 ・糖分が多いので飲み過ぎに注意。

    ● 経口補水液を飲む時は… ・通常どうりにミネラル分が摂取でき無い時や脱水症状を起こしそうな時。 ・普段の水分補給には適さない。

これから、段々と暑さがましてきます。

スポーツドリンクや経口補水液を上手に使い分けをして、夏を乗り越えたいです。

でも、この2つは1年を通して常備して置いた方が良いと思いました。

スポンサーリンク