こんにちは、最近糖分の摂取が気になりだしたあこです!
スーパーでは良くカロリーゼロ商品を手にしています^^;
そんな中、成分表で目に付くのが人工甘味料や天然甘味料の文字。
この二つにはどんな違いがあるんだろうと思い調べてみました(^ ^)
人工甘味料とは
人工甘味料とは、天然には存在していない物で、人工的に合成して作った甘味料です。 また、合成甘味料といわれる事もあります。
人工甘味料の定義は『甘味があり砂糖の代用にされる合成食品添加物』とされています。
人工甘味料には、
● 天然に存在する甘味物質を人工的に抽出した物
● 天然に存在しない甘味を合成した人工甘味料
この2つのタイプがあります。
これらの人工甘味料は、食品に使用の許可がされています。
例えば・・・
● チューインガム
● 菓子類
● 清涼飲料水
● 漬物
● ジャム
水に溶けにくい性質があるので、この様に食品に用いられていることが多いです。 (普通に混ぜても溶けにくいので、撹拌機などの機械で溶けるまでしっかり混ぜているのだそう)
ちなみに、沢山ある人工甘味料の中で唯一私が知っていたのは、キシリトールだけでした^^;
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キシリトールって?
キシリトールは白樺や樫の木から採れる「キシランヘミセルロース」を原料に、生成した天然物を素材とした人工甘味料です。
キシリトールには虫歯予防の効果があると言われておりチューインガムに使われていることがあります。
なぜ甘味料なのに虫歯予防になるの?
糖を摂取するとミュータンス菌と言う菌が糖を分解してが発酵させることで酸を作り出し、それが原因で虫歯になります。
しかしキシリトールは、糖と違ってミュータンス菌が分解できない為、酸を作り出すことができません。
また、甘味料の中で唯一このミュータンス菌を弱められる性質があるので、虫歯予防になると言われています。
やや高価なイメージがあるキシリトールですが、今はコストダウンをはかる為にトウモロコシのデンプンから作られている物もあるそうです。
人工甘味料はカロリーが少ない、またはゼロのためダイエットに適しているとされています。
ただし、人工甘味料は消化吸収されないという特徴があるため下痢をする場合があるので、摂りすぎには注意が必要です。
ゼロカロリーだからと言っても沢山飲食しても大丈夫!! って訳にはいかないですね^^;
でも、ダイエットの為にはこの特徴も頭に入れておけば、食べ過ぎ飲み過ぎのストッパーになって良いのかもしれないですね(^o^)
天然甘味料とは?
植物や果実などに含まれる甘味成分を抽出して精製したものです。
天然の素材から甘味を抽出しているので甘さがとても強く、砂糖の何百倍もあるものも存在するそうです。(激甘ですね^_^)
砂糖より甘味が強い分、使用料が少なく済むため、結果的に砂糖よりも低カロリーになると言われています。
ほとんどの天然甘味料は精製していますが、蜂蜜のようにそのままつかわれている物もあります。
天然甘味料で良く知られている物はメープルシロップや蜂蜜ではないでしょうか?
メープルシロップは甘みが強いのにカロリーが低く、砂糖と比べると、
● 砂糖100gあたりのカリウム・・・1mg
に対して、
● メープルシロップ100gあたりのカリウム・・・75mg
もあるため、栄養面でも注目されているそうです。
ところで、このメープルシロップ、何から採れるかご存知ですか? 私は知らなくて少し驚きました。 「カエデ」と言う樹木などの樹液を濃縮したものなんです!
いくら濃縮していると言ってもあんなに美味しくて甘い樹液って、さぞ甘い良い香りがする樹木なんでしょうね(o^^o)
蜂蜜は、保湿効果や抗菌作用があるので風邪予防に良いとされています。
またビタミンBが豊富なので、美肌効果も期待できます。
私の父の友人で養蜂場をしている方がいるのですが、その方はとても肌がツヤツヤしているので美肌効果は納得ですし、なにより 数十年風邪を引いたことがないとおっしゃってました。
その話を聞いていたので、子供達が2歳を過ぎてから、牛乳などの飲み物に蜂蜜を混ぜて飲ませているのですが、そのおかげか余り風邪をひかない子に育ちました。
※ただし、蜂蜜は1歳未満の赤ちゃんに与えると「乳児ボツリヌス症」になる恐れがあり最悪死亡する場合があるので絶対に与えないで下さい。
後記
- まとめ
● 人工甘味料とは・・・
天然には存在しておらず、人工的に合成して作った甘味料。 人工甘味料の定義は『甘味があり砂糖の代用にされる合成食品添加物』です。
● 天然甘味料とは・・・
植物や果実などに含まれる甘味成分を抽出して精製した物です。 天然の素材から甘味を抽出している為甘さがとても強いです。
それぞれ使い道や用途を変えていくことで身体に優しく、そして何より美味しく使い分けをできたら良いのかな?と思いました。
甘味は、料理やお菓子だけでなく、食にはとても大切な物なので、その時々に合わせて使っていこうと思います。