こんにちは!あこです!

先日ぽかぽかしたとても気持ちの良い日に、友達と「あたたかいねー」と言う話になりました。

私がポロッと「小春日和だねー」と言うと友達が驚いていたんです。

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“小春日和”が秋〜冬にかけての言葉というのを知らなかったと聞きました。

そこで、今回は小春日和について書いてみようと思います(*^-^*)

  1. 小春日和の本当の意味とは

    ② 小春日和を会話や手紙の挨拶文で使うには!

小春日和の本当の意味とは?

小春は10月の異名の一つ
小春日和の”小春“とは旧暦で10月の異名の1つです。

晩秋〜初冬の頃、日差しが柔らかくて暖かな日の『春なのではないか?』と思ってしまうような過ごしやすい日をいいます。

秋から初冬なのに春のような気分になることから”小春”と言われるようになったと言われています。

そして、”天気“や”何かをする時に都合が良い天気“の意味を持つ”日和“が合わさり”小春日和“と言う様になったそうです。

旧暦の10月は今の太陽暦に当てると、10月下旬〜12月中旬頃。小春は実は、俳句では冬の季語になるんですね。

今では10月下旬と言うとまだ秋のイメージですが、旧暦を使っていた時代は今よりも寒かったとも言われています。

  1. 旧暦の10月

    10月の和名は神無月
    少し余談になりますが、旧暦では月を和名で読んでいました。

    10月の和名が神無月だと言うのはご存知の方もいると思います。

    しかしよく使われるこの和名とは別に、異名と呼ばれるものがあります。異名は1つの月に対し複数あり、今回書いた小春はその1つです。

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小春日和を会話や手紙の挨拶文で使うには!

上記したように”小春日和”と言う言葉を使う時期は10月下旬〜12月中旬の寒くなってきた頃です。

地域によっては雪がちらついてくる頃ではないでしょうか?

日頃から、四季を感じる言葉を自然と使えたら素敵だな〜と思うのですがなかなか難しく使えずにいます(T_T)

そこで今回、どの様に使うと自然に使えるか調べてみました!

小春日和を会話の中で使うなら…

小春日和を会話の中で使うなら
「今日は"小春日和”で暖かくて良いわね。」

「最近”小春日和”がつづいているわね。」

などと使うと良いかと思います。

小春日和を手紙の挨拶文に取り入れるなら…

冒頭の挨拶文

《”小春日和”の候いかがお過ごしでしょうか?》

《穏やかな”小春日和”の今日この頃 お変わりなくご健勝のことと存じます。》

● 締めの挨拶文

《”小春日和”が続いているとはいえ 向寒のおりどうぞご自愛ください。》

この様な感じで使うととても自然と使えるのではないかと思いました。

もちろんその時々、使うシュチュエーションで変わってきますが、まずは暖かい日に会話で使ってみるのが良い様に思います。

お手紙を書く機会がめっきり減ってきましたが、こんな挨拶文を入れたお手紙を久しく会っていない友人に書いてみようかな?と思います。

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後記

  1. まとめ

    ① 小春日和の本当の意味とは? 晩秋〜初冬(10月下旬〜12月中旬)の暖かく穏やかな日の事を言う。

    ② 小春日和を会話や手紙の挨拶文で使うには? ● 会話の中で使うなら… 「小春日和で暖かくていいわね。」 ● 手紙の冒頭の挨拶文 《小春日和の候いかがお過ごしでしょうか?》 ● 手紙の締めの挨拶文 《小春日和が続いているとはいえ向寒のおり どうぞご自愛ください。》

私が”小春日和”について気になったのは子供の頃、母が口ずさんでいた歌がきっかけでした。

その歌は、山口百恵さんの『秋桜』です。

その歌の一節に ~こんな小春日和の穏やかな日は~ というところがあります。

『秋桜』という歌なのに何故、春という文がでてくるのだろう?と思い調べました。

元々母が口ずさんでいて好きな歌でしたが、小春日和の意味を知ってからもっと好きになった歌です。

また、私にとって言葉の素晴らしさを知る事が出来たきっかけともなりました。

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