こんにちは、とよこです。
先日、子供たちがお祭りで金魚すくいをして、我が家に6匹の金魚たちがやってきました。
でも毎年、金魚すくいをしては死なせてしまい…という繰り返しなので、今年こそは!と金魚の簡単な飼い方を調べてみました。
金魚の飼い方をざっと挙げると、
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① 水槽を用意
② 必要な道具をそろえる
③ 水槽に金魚を投入!
④ エサやり
⑤ 水換え
このような流れになります。
①~③は金魚を飼うまでの準備、④ ⑤ は実際に飼っていく上で必要なことになりますね。
では、①から順番にご紹介しますね!
金魚の簡単な飼い方
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① 金魚すくいをしてきたけど、水槽がない~!
金魚すくいのあるあるですね。
こんなときは、とりあえず、
● バケツ ● 発泡スチロール ● 衣装ケースなどのプラケース
などでもいいようです。 ちなみに、このままバケツ等で飼育を続ける方も結構いるようです。
知らなかった… このように家にあるものでOKなら、慌てずにすみますね!
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② 必要な道具を揃える
● 水槽 ● 濾過フィルター ● エサ ● カルキ抜き ● バクテリア ● 小石や砂利 ● 水草とりあえずの飼育であれば、エサだけ買ってくれば大丈夫なようです。金魚が食べやすいように、小さめのエサがいいと思います。 水を汚さない、浮くタイプのエサは便利です。
また、カルキ抜き剤がなくても、バケツに汲んだ水を1日外においておけばカルキ抜きはできますよ! お祭りに行く1日前くらいに水を用意しておいてもいいですね。
※ バクテリアとは
簡単に言うと、水をキレイにしてくれる微生物です。 濾過フィルターや、砂利などに住みつきます。 上に書いたのは、市販されているバクテリアが入った液体のことです。
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③ 水槽に金魚を投入!
投入前に、塩水浴や水合わせをしてから移すと良いようですが、忙しくてなかなかそこまでは出来ないことってありますよね。
● 塩水浴とは
新しく金魚を飼うときや、金魚が病気になってしまったときに行います。 トリートメントとも言われ、金魚のストレスを減らし、体力を回復させる働きがあります。様々な病気の初期症状にも効果的。
● 水合わせとは
金魚が入っているビニール袋内の水と、新しく用意した水槽の水に違いがあるので、金魚にストレスを与えないために行います。 金魚を入れているビニール袋を、水槽の水に浸けて30分くらいそのままにしておきます(水温を合わせる)。 その後、ビニール袋に少しずつ水槽の水を入れながら、慣らしていきます。
縁日などの金魚すくいですくった金魚は、弱ってしまっていることも多いです。ちょっと元気がないなと感じたらトリートメントをしてあげたり、水質の安定・エサをやりすぎには充分注意してあげて下さい。
ちなみに濾過フィルターなしで飼う場合は、金魚が酸欠にならないようにたっぷりの水がいいようです。水換えの頻度も多くします。
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④ エサやり
子供たちはエサをたくさんあげたがりますが、あまり頻繁にエサをあげると水質が悪くなってしまいます。 なるべく控えめに、あげるようにしましょう。
金魚は胃がないので、食べた物を貯蔵しておくことが出来ないそうです。
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⑤ 水換え
水槽の水が汚れてきたら交換します。
元の水を1/3くらい残して、新しい水(カルキ抜き済)を入れます。
バクテリアが定着してくると、頻繁に水換えをしなくても水質が安定するようになってきます。
金魚の病気
お祭りの金魚たちは病原菌をもともと持っていることが多いです。
なんか様子がおかしいなとおもったら、全滅する前に発泡スチロールやバケツなどに隔離して、症状に合わせて塩水浴や薬浴をします。
簡単にですが、金魚がかかりやすい病気とその特徴を挙げていきますね。
- 白点病
体に白い点々ができる
- 尾ぐされ病
尾ヒレがボロボロになってくる
- 松かさ病
急に体が膨らんできた ウロコが逆立っている
- 水カビ病
表面に白いワタのようなものが乗っている
- エラ病
左右のエラの動きのスピードが違う エラの動きが他の金魚より速い 動かずじっとしている
そのほか、エラをたたんでいるとか、斜めになっているとかは要注意です。
エサのやりすぎで消化不良になるのも病気のもとだそうです。
※ ちなみに、赤い色が薄くなってきた、というのは病気ではないそうです。
後記
- まとめ
金魚の簡単な飼い方
① 水槽を用意 ② 必要な道具をそろえる ③ 水槽に金魚を投入! ④ エサやり(控えめ) ⑤ 水換え 新しい金魚を迎えたらトリートメントを先にするのがオススメ。
金魚の病気
いつもと体や泳ぎ方の様子が違うと思ったら、すぐに隔離して塩水浴や薬浴などの対処を。
子供がすくってきた金魚でも、飼育しているうちにだんだんと愛着が湧いてきます。
長生きするものでは、なんと40年も生きた例があるそうです!
少しでも長く、可愛がってあげたいですね♪