こんにちは!あこです。
私は以前、相撲にはあまり興味がありませんでした(ノ_<)…… 国技なのに、ごめんなさいm(._.)m
旦那は相撲が好きで毎回楽しみにしています。 いつもはテレビには興味ないと子供にチャンネル権を与えているのに、相撲の時だけは、自分でリモコンを持ち離しません(゚ω゚)
まあそんな旦那と知り合って10年近く、そりゃー、あまり興味無かった私も気になりはじめますよ(o^^o) 尚且つ、19年ぶりに日本出身横綱が誕生したら、盛り上がります(o^^o)
稀勢の里が白鵬に勝った時はそれはもう、旦那とテレビを見ながら拍手しました。
でも私、相撲のルールよくわからなかったんです。 毎回旦那に聞きながらみていました・・・(>_<)
そこで‼︎
私のような初心者でも相撲を楽しめる簡単なルールと、知っていると解りやすく、より楽しく見られる番付について調べてみました。
簡単に解説!相撲のルール
ルールといってもいたってシンプルです。
- 相手力士を土俵の外に押し出す。
- 俵に土を詰めて丸く円を描いた所より中で競技をし、その外側に押し出します。
- 相手力士の足の裏以外を地面につける。
- 投げ技などを用いて行います。 今現在、技の数は82手あると言われいます。
この二つのどちらか、もしくは両方すれば勝ちです。
相撲で負ける事を土がつくといいます。 投げられて足の裏以外に土がついた所からそう言うようになったとも言われています。
相撲は、無差別級の競技。 体重などでの階級はありません。
その為小さな力士が横綱などの上の番付力士を倒すこともあります。 それが相撲の醍醐味でもありますね(^_^)
勝敗を分ける大きなルールは上記の二点ですが、他にもしてはいけない決まりがあります。
それは、相手力士の髷(まげ)を引っ張ることです。力士は江戸時代、大名のお抱え武士として相撲をとっていました。 その名残があり今でも髷を結い上げています。
それと共に頭を守る役割もあります。 その為、髷を引っ張ってしまったら即、”負け”となります。
また、前まわしが外れると「不浄負け」となります。 これは土俵で真剣勝負をして、八百万の神様に奉納している神聖な所だからと言われています。
上記以外にも細かいルールはありますが、まずは、シンプルに観る方が楽しめると私は思いました。 また勝ち負けが複雑でないからこそ誰でも楽しめる競技なのかもしれません。
番付
番付とは強さに応じて着けられたランキングです。 相撲の番付は10段階に別れています。
これが解っているとより相撲を楽しめると思います。
そこで、最下位から最高位までを由来と一緒に記していきますね(^_^)
- 10.序の口(じょのぐち)
- 9.序二段(じょにだん)
- 8.三段目(さんだんめ)
- 7.幕下(まくした)
相撲番付の最下位の階級を言います。 物事の序盤(始まり)からこの名になったとも言われています。
序の口の時、その年に勝ち越しができればなる事が可能になります。 序の口の次の階級からこの名になったと言われています。
番付表の上から三段目にあることからこの名がついたと言われています。
十両が無かった時代に幕内力士の下の階級だったので名付けらました。 正式名称は”幕下二段目”と言います。
【ここから上位の階級になります】
-
1.横綱(よこづな)
横綱だけが腰に締めることが許されている白麻製の綱の事をいい、その名称から横綱と言われるようになった。今の力士の最高位です。
6.十両(じゅうりょう)
江戸時代の月給が十両だったことから、このように呼ばれるようになりました。 正式名称は”十枚目”です。
5.前頭(まえがしら)
幕内の上位力士に対しそれより下の力士を”前”と言うことから、その頭といった意味でこの名が付いたとも言われています。 また、横綱と三役(大関、関脇、小結)を除いた、役に付いていない幕内力士と言う意味で”平幕(ひらまく)”と呼ぶ時もあります。
4.小結(こむすび)
三役の取り組みを結びの三番と言い、その最初の取り組みから「小口の結び」と言われ、小結に変化したと言われています。
3.関脇(せきわけ)
『大関の直ぐ下の階級から大関の脇を務める者』という意味からこの名が付いたと言われています。
2.大関(おおぜき)
「大関取」が語源と言われており、かつては、力士の最高位でした。
また、十両から横綱までの上位階級の力士を関取と言います。 昔、関所があった時代に、名前を名乗っただけで関所を通ることが出来たことから、このように呼ばれるようになりました。
※相撲の起源は1500年以上前と言われています。 その為、上記した由来には諸説あり今回私が書いたのはその一部です。
今まではテレビでしか相撲を観たことが無く、旦那が見ていると少し観るぐらいでした。 なのでこんなに沢山の階級がある事に驚きました。
後記
まとめ
- 相撲のルール
- 相撲の番付
● 相手力士を土俵の外に押し出す。 ● 相手力士の足の裏以外を地面に付ける。
観戦しながら、少しづつ技の名前も覚えられたら、より一層楽しめますね。
● 10の階級(横綱、大関、関脇、小結、前頭、十両、幕下、三段目、序二段、序の口)で別れています。
由来も諸説あり、また2通りの呼び名がある階級もあります。
スラスラと番付や由来が説明できたらかっこいいですね^_^ せっかく調べたので頑張って覚えて、次の場所で旦那をビックリさせてやろうかしら?
普段、相撲を見るのはテレビがほとんどです。 序の口から幕下までの力士は、テレビでは放送されません。 だからこそ国技館などで観戦をしたいと思いました。
また相撲部屋に朝稽古を見に行く事もできるそうなので、気になる方は行きたい相撲部屋へ連絡をしてみてください。
私の旦那は一度行った事があるそうで、力士の大きさに驚いたと言ってました。 また、チャンコもご馳走になってきて凄く美味しかった(^_^)そうです。
そんな話しを聞いているので、いつか行きたいな〜と思ってます。